箕輪厚介という異才。
やあ、やればできマウスです。
突然ですが、死ぬ事以外かすり傷、という本を
みんな知ってますか?
不況叫ばれる近年の出版業界の中、
飛ぶ鳥を落とす勢いでミリオンセラーを叩き出す敏腕編集者、箕輪厚介の哲学が詰まった本です。
この本当、面白いんです。
まず、ノリが良いというか、
スピード感が、あるというか
勢いを感じました。
編集のスキルはこれだあ!という感じでもなく
もりもり仕事にめり込んでたら、
ミリオンセラーを達成したと。
だけど、読み進めていくと、
彼の行動の裏に、徹底的に深掘りされた思考や、哲学がつまっているのです。
説明がうまく出来ず、むず痒いのですが、
自分をブランド化し、徹底してストーリーを作り出す姿勢に、強く刺激をもらいました。
これだけ話題になるのには、
やはり理由がありますね。
私的にグッときた言葉を引用すると、
これからは 、複数の仕事をこなすことが当たり前になる 。しかし 「金 」という軸だけで考えてしまっては多様で厚みのある経験は積めない 。自分が金以外の何を稼ぐかポ ートフォリオを組んで思考せ
です。
他にもたくさん、というかほとんど覚えたいくらいに金言ばかりなので紹介しきれないのですが、自分をブランド化し、世の中にインパクトを残す姿勢は、
これからの新しい時代を生きていく上で必要なスキルなのではないかと思います。
死ぬ事以外かすり傷。
本当にこの人はそう考えてると思います。
負けてられん。