やればできマウスのblog

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模写とコピペの使い方

 ただいま、読んでいる本をも絶賛も模写していますが、
書きながら、ふと思った事を書きます。(脱線ブログ笑)


皆さん、何かを勉強しようとした時に模写する事ってありますよね?
学生さんなら黒板に書かれたものを社会人ならパワポ資料の重要点をノートに書き写す。


結論から言うと模写する事は、大事です。
だけど、今やっている模写って何の意味があってやってるの?を意識する事が本質的に不可欠だと思うのです。


今行っているのは、意味のあるアウトプットなのか、作業なのかって感じですかね。
 思考停止した作業ならしなくていい、というかしちゃだめなんじゃないかと。


【模写は良い事?】
模写する事は、一般に良い事だといわれていますよね。


だけど、どのように良いのだろうか、
後で、そこらへんを調べようと思うんですが、
今の時点での自分で自分に意識させているのは。
 
「意味のない模写するならコピペしろ」


 と言う事です。

 


 
【作業ならコピペで十分という真理】
 
恥ずかし話だけど、私は、大学の卒論の大半をコピペでごまかしていました。
 
考えたいモノコトはありましたが、遊びほうけていた私に文章まとめる力等なく、
やってみるが上手くまとめられない。
自分の考えや意見を発信する事を半ば諦め、引用と良い聞かせながら作業に徹していました。
これはある意味で正しいコピペテクニックです。
 
卒業論文を期限までに完成させるというゴールのもと、
自分の意見に近いものを徹底して代理の文章に任せていた。
 
結果6万字に及ぶ卒業論文は完成しました。

 


ね、目的は達成しているでしょ?
 
 
 
【教授の建前と本音】
 
卒業論文が完成した翌週、私は所属しているセミナーの教授にそれを提出しました。


卒業論文をざっと見た教授は、おめでとうと言ってくれたが、
どこか、哀しい顔をしていたんですよね。


そのときの自分はこれに強く疑問を感じる事はありませんでした。


だけど、今思うと
きっと教授は自分のやっていた事を、論文を見て見抜いていたんだろうなーと。
 
当時は、まずは卒業できることの嬉しさが優っていました。


「よっしゃ!これで卒論地獄から開放されるー!」と。

 


ただ、心の奥底では、あの時の教授の表情を忘れる事が出来ずもやもやしていたのも事実です。
 
 


【コピペの威力と使い方を学ぶ】
コピペって本当に便利だなといまでもお強く思います。


文字カウントだけがするのであれば、自分の今やっている事なんで、
5分もあれば完成するし。
 30万字の文章を5分で生成出来るなんて、もはや魔法でしょ。
 


でもそれは、中身のない自分である事を露呈する事、
他ならないんじゃないか、今なら考えられます。
 
一生上手く使いこなせるなら、それはそれで構わないし、
コピペ自体が悪いとは全く思いません。
 
だけど、

 

 

自分の血肉とすべきアウトプットは、
他車のコピペに任せてはいけない。

 


これを見てくださった皆さんに伝えたいのはこの一点です。


 
ツールはそれ自体に意味があるのでなく、それを上手く活用する事で
自分にとって+(血肉)になります。
 


確かに作業的な物、スピード感をとるものはコピペ最高だと思います。
だけど自分の哲学は自分の言葉で語れるようにならなきゃダメだ。


 
その意味で、今回のアウトプットチャレンジは
作業と思考を激しく往復するものになり得ます。


 
自分の血肉化したい部分は模写していこうと思います。
むしろ、目で見て、書いて、読んで、五感で吸収していこうと思います。


 
発信する上で大事なメモと、自分に蓄える知識の種は根本的に違う物です。
 
知識の種を自分にまき、そこから何を感じ、どう思うか。
 
その過程を価値として提供できたら最高だなと思います。
 

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