読書という荒野を読み終えて
こんばんは、やあ!できマウスです!
今日は、ここ最近(昨日と今日)読んで、心の震えた、本の紹介です。
読書という荒野(NEWSPICKSBOOKS)
著者:見城徹
通り一遍の知識しかない私ですので、
まずは読書その方法を学ぶことをしました。
そのうち読書とは何か、読書を血肉化するための術を身に付けたかったのです。
これは私のように、ブロガーとして情報を発信する人に限らず、読書をこれから始めようとする方々にも当てはまる「非常に有益な本」だと感じたため、皆さんにもお伝えと思いました。
本書で伝えているのは、3つのポイントです。
すなわち、自己検証、自己嫌悪、自己否定の徹底です。
読書による理想の純化と、情けない自分とが正面から向き合うことで、実世界に置いて戦える自己を確立できる、というものです。
もっと噛み砕いて言うと、
読書とは、
理想を知り、
現実を知り、
なお現実を生きていくための武器だと
筆者は言ってます。
確かに現在においては、その、世界を知る媒体が存在し、Facebookや、LINE、Twitterなど、手軽に知りたいのぞき込むことができます。
これに関しては、私の感覚的には読書に限定してしまうのはもったいないと思っています。
ただ、これらのソーシャルメディアネットワーク媒体と、読書と違いは、情報受け取る姿勢にあるのではないかと考えています。
というのも、先に挙げたSNS媒体は、インターネット環境が整っていれば受け身で享受ができます。
一方で読書は、自分で読まないといけないです。
耳で読む本と言うアプリもありますが、
それに関しては今から割愛させていただきます。
つまり、情報の取捨選択をする上で、本に自分が働きかけなくてはいけません。
まさに、本との格闘です。
能動的に働くかけるのはエネルギーが要ります。
しかし、そこで考え自らを振り返り反省し、
さらに良い方向へ持っていこうとする姿勢を読書であれば作ることができます。
さらに見城さんは本書で、教養についてこう語っています。
「教養とは、単なる情報の羅列ではない。
人生や社会に対する深い洞察、言い換えれば
「思考の言葉」であると。
これまで数え切れないほど本を読み続け、
編集者として数多くの作家と向き合ってきた筆者だからこそ言える、
力強く、そして説得力のある言葉だなと、
感じました。
本書の中には、
その他にも多くの人生を変える本を
筆者の実体験をもとに紹介しています。
非常に濃厚で、かつ分かりやすく、読んだ後の達成感がある骨太な読書となりました。
本を読むと言うことそれ自体、
非常に大切な事だと私は思ってます。
しかし、これだけ言っておいてなんですが、あくまでほうは、自分の思考を整理する、1つのツールでしかありません。
本ではなく、あなたが主役なのです。
だからこそ、本の付き合い方を知ることが大切なのです。
読書をより有意義なものへ変身させるための、読書術入門(この一冊だけで良いかも)、
おすすめです!
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