やればできマウスのblog

ブロガー向けの書評、マインド、ライフハックを紹介してます🐭

絶望の仕組みと唯一の解決法

【絶望する時】

自分が求めてるものと

ゴールまでの道が果てしなく長く

達成が不可能に感じた時、人は絶望します。

 

f:id:yabamouse:20181008085526p:image

【憧れは絶望しない?】

テレビやネットで人生を揺さぶるような強い刺激を受け、憧れから始まる人は絶望しないのでしょうか。

私は、始めたばかりの人は

そのゴールがどこにあるかを見ていない、

また見えていないだけなんじゃないかと

思ってます。

 

【絶望の仕組み】

 

知らない領域だから、仕方がないのだけど、

目指す目標が高ければ高いほどある、圧倒的な隔たりに気づいていないだけというイメージです。

始めたばかりの私たちは、そんな絶望状態に気づいていないだけです。

 

しかし、行動し、ゴールまでの道順を分解していけば、自ずとその道が仏の道なのか、地獄の道なのかがわかってきます。

 

【やればやるほど、絶望はリアルになる】

調べれば調べるほど、やればやるほど、

ゴールまでの過程を知る事になり、

自分とつい比較して絶望するのです。

 

到達点と自分の立ち位置との

地獄のような隔たりにふと気付き、

 

あ、これは無理だ、うわー。だめだ。

 

一瞬絶望します。

 

【自分と比較する意味】

ここで、あなたは

ゴールするまでの過程にある、

果てしない隔たりに気づいたとします。

 

ブロガー100万目指す!(スタート)

トップブロガーは10000記事書いている一方、私はその100分の1もかけていない(地獄のような隔たり)ことに気づく。

いつになったらできるのか、そもそもそんなできるのか(圧倒的に絶望感)

 

そりゃ挫折します。

普通に考えたら無理でしょって

心が折れちゃいますよね?

 

私もここ数日毎日絶望してます。

しかし、それでもやり続けているのは理由が、あるからなんです。

 

【絶望は自分が作っている】

それは、絶望は自分が作り出したものであり、

その絶望こそ、実は自分を成長させるポイントだと気付いたからです。

 

絶望するほどの隔たりは、

自分の憧れが強いほど、

また、ゴール理想が高いほどに

深淵になっていきます。

 

勝手に自分が生み出しているのです。

当然ですが、人って出来ない事をする人達に

憧れるんですよね。

 

憧れを客観視できない限り、絶望は顔を出してくれない。だけど、そこにいる。というか、自分が作り出している。

よく考えてみたらごく当たり前なんです。

 

【絶望は行動の証】

私はこの事実に気づくまでにひとまず、やれそうな事をどんどんやっています。

絶望には、やりながら気づくことの方が圧倒的に多いです。

なぜなら、絶望は行動で可視化されやすいからです。

 

正確には

行動→結果←ゴールとの比較

でしょうか?

 

一番上にあげた図と同じですね。

やってみて、成果が出るとゴールはどこなのかを改めて確認したくなりますよね?

 

たとえば、私の場合、

筋トレした後自分の身体をみて、

理想のマッチョのイメージ写真をみると軽く絶望します笑

 

これは思考から可視化するより、

行動した結果のフィードバックからの方が鮮明に可視化されるのではないでしょうか?

 

可視化というより、脳に刻まれるイメージですね。

 

絶望は行動の証なんです。

 

【絶望の可視化は成長と撤退の分岐点】

そこで、一旦絶望的な感情に包み込まれます。

 

これだけやってるのに、全然だめじゃん。

ああ無理かもしれない。

 

そんな絶望的な状況に気づいた時。

 

私は、

ここが成長か撤退かの分岐点だと

感じています。

 

なぜなら、

絶望的な事実を知った上で、

この先どうしていきたいのかが

真に問われるからです。

 

絶望した時は、

自分と向き合わざるを得ないのです。

 

正直、

合わないと思うのならば

すぐに辞めていいと思いますし、

 

それでもなんとか乗り越えられたいって人は

ある程度覚悟して、文句言わずやるべきだと思ってます。

 

これは経験談なのですが、中途半端が一番自分を苦しめます。

もしくは、地獄の中の修羅の道です。

それを承知でやると、その先に思わぬ道が開いているかもしれませんが。

 

このように、

絶望は自分が作り出し

行動によって認知され

その先どうしたいかを問われるものなんです。

 

 

【絶望は当たり前】

そう考えると絶望って当たり前にあるものなんですよね。

始めは自分で作り出してる幻影に過ぎなかったものが、取り組むほどにリアルに眼前に浮かび上がってくる、だけです。

 

【できなくて当たり前】

その意味で、出来ないから無理、

と思うのは当然なんです。

 

卵が先か理論になってしまいますが、

出来ない事をやろうとしてるから、絶望する。

ただ気づかなかっただけ。

 

大切なのはそこからどう学び、

自分の人生に生かしていくのかということではないでしょうか?

 

【それでも進むか自分に問う】

先にも述べたよう、絶望した時、

あなたは二つの選択肢を迫られます。

即ち、やるか、やらないか。

 

これは、決断が早ければ早いほど良い。

じっくり考えてもなかなか答えは出ないですからね。時間と精神に余裕があれば、じっくり向き合うのも良いでしょう。

 

矛盾してますが、

真剣に向き合う事と、

自分の素直な感覚に従う事。

 

理性と本能を戦わせる事は非常にエネルギーのいる事なので、絶望した人はやはり、自分の感情や感覚で素直に選んで良いと思います。

 

あ、会社向いていない、ならすぐ辞めて良いし、それでもあるものがあると思うのなら、残って良い。

 

ただ、自分と向き合うのは大量のエネルギーを使うので、早めに決断できた方が精神的に健全ですよ、って話です。(分かりづらいな)

 

【絶望を乗り越える唯一の解決法】

それでも進もうとしているあなたは、

その先に得られる何かを確信している、もしくは信じたい方です。

 

そんなあなたに朗報です。たぶん。

 

何かっていうと絶望は力に変えられるんです。というか、かえないといけないんです。

これが唯一の解決法だとも思っています。

 

それは、

[精神的な反省ではなく技術的な反省]

をするということです。

 

絶望的な感情になるのは、仕方がないんです。

 

どうしても立ち上がれないときは、体力を回復させるべきです。(寝る、美味しいもの食べる、親しい人と会う、泣く、笑う、旅する)

 

もうだめだとか自分を責めないでください。

 

冷たいようですが、残念ながら、

自分を責めたところで誰の人生は変わりません。

世界が平和になるなら、その価値もあるかもしれませんが、たぶん、無いと思います。

 

変えるべきはそのようのネガティブな心持ちでなく、次の行動です。

この絶望を乗り越えるためにつぎ何をすれば良いか、謝ったり、自己嫌悪に陥る事にまたエネルギーを消耗する前に、技術的な反省をしていく。

すぐにできる行動に落とし込めれば、すぐやる。

行動が感情をコントロールすることもあるんです。

泣く前に考える。

泣いた後は考える。

戦略と行動だけがあなたを救ってくれる事に気づくと、これから先の人生の捉え方がまた変わってくると思います。

 

だから、感情より技術面で反省する。

そして活かす。

これに集約されると思います。

 

人がどうこう言おうと、最終的に大事なのは自分です。

自分の感情をフラットにするためにも、

状況を分析し、次にどう生かせるかにエネルギーを使うべきです。

 

【絶望と希望について】

絶望は時として人をどん底まで突き落とし、

再起不能にする力を持っています。

鬱になったり、何も出来なくなるほど打ちのめされることだっていくらでもある。

しかし、絶望とはそもそも希望を持つから生まれるのです。

絶望したくないのなら、余計なゴール設定をしない、希望を持たないというのも一つの方法です。

だけど、これは少し面白くない。

 

平坦な人生ほどつまらないものはありません。

 

私はみずから希望を設定して、絶望を可能な限り乗り越えたいと思います。

 

小心者なので、出来れば小さく絶望を設定していきたい。

 

絶望なんて絶対したくありませんが、

人は求めらからがっかりするんです。

期待するから落胆するんです。

 

いきている以上、絶望するんです。

 

だけど絶望に向き合う理由は何か

それは、絶望を乗り越えた先にしかない

景色の綺麗さに気づいたからです。

 

やり方を自分の頭で考えて、可能な限り工夫する、そうすることで、うまく絶望を使えないか。そんな思考です。

 

大きく絶望する必要は全くありません。

 

絶望は当たり前に存在している事を知り、

どう向き合うべきかを学ぶ事で、

うまく自分をコントロールできれば、

絶望が、必ず自分のタネになる。

 

実際は全く、そんなに甘くないかもしれないけれど、

今気づいたうちに、絶望を操れるよう準備していきたいと思っています。

 

終わり🐭